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二日酔い

今月のテーマは「年末に起こりやすい体の症状」についてです。
これからの時期は、忘年会シーズンでお酒を飲む機会や量が多くなることと思います。

今週は二日酔いからくる体の症状について紹介していきたいと思います。
まず、二日酔いはアルコールを一度に大量に摂取してしまう事によって、気持ち悪くなったり、頭痛がしたりして、翌日まで症状が続くことを言います。体質によっては少量飲んだだけでも二日酔いになる人もいます。

二日酔いがなぜ起こるのかというと肝臓でアルコールを分解しきれなくなるからです。
体に摂取したアルコールは通常、肝臓で「アルコール脱水素酵素」によってアセトアルデヒドという物質に変わります。アセトアルデヒドは顔を赤くし、頭痛を引き起こす原因物質と言われています。さらにアセトアルデヒドは「アセトアルデヒド脱水素酵素」によって酢酸という物質に変えられて、最終的に炭酸ガスと水に分解されて排出されます。

ですが、この肝臓の能力の限界を超えてまでアルコールを摂取すると分解が間に合わす、アセトアルデヒドがそのまま血流によって全身に流れることによって頭痛や吐き気といった二日酔いの症状を引き起こしてしまうのです。

またアルコールの血中濃度によって酔い方も変わります。
下の表は酒の量や酔いの状態の一般的な目安です。

酔いの段階
血中アルコール濃度
酒の量の目安酔いの状態
爽快期
(0.02~0.04)
ビール中ビン1本
日本酒1合
爽やかな気分になり、少し判断が鈍くなる。
ほろ酔い期
(0.05~0.1)
ビール中ビン1~2本
日本酒1~2合
手の動きが活発になる。体温が上昇し、脈拍が早くなる。
酩酊初期
(0.11~0.15)
ビール中ビン3本
日本酒3合
気が大きくなる
立つとふらつく
酩酊期
(0.16~0.30)
ビール中ビン4~6本
日本酒4~6合
千鳥足になる
吐き気、嘔吐
泥酔期
(0.31~0.40)
ビール中ビン7~10本
日本酒7合~1升
まともに立てない
意識がはっきりしない
昏睡期
(0.41~0.50)
ビール中ビン10本超
日本酒1升超
揺り動かしても起きない
便が垂れ流しになる

このようにお酒の量や酔い方によって状態が確認できるので飲みすぎないように注意してみましょう。

もし、飲みすぎてしまった場合は水分を多めに飲みビタミンを摂取するように心がけてみましょう。
お酒を飲んだ後は、アルコールの利尿作用によって脱水症状を引き起こしやすくなります。そのため体に必要な水分が失われてしまうので、水分補給が必要になります。水分をとることによって、体内にあるアルコール成分が尿として体の外にでるため有効です。水よりも体内に吸収されやすいスポーツ飲料なども効果的です。

ビタミンにはアルコールの分解を促進し、代謝を上げる働きがあるので飲みすぎてしまった場合は、オレンジやりんごといった果物に含まれるビタミンを摂ってみるといいです。

コーヒーや紅茶によく含まれるカフェインには、頭痛や体のだるさなどを和らげる効果があるので、頭痛が出てしまっている人にはお勧めです。ただ、ブラックのまま飲むと胃が刺激され二日酔いの胃には刺激が強くなってしまうのでミルクなどを加えて飲むようにしてみましょう。

アルコールが原因で胃痛がおきてしまっている場合は、タンニンという物質をとってみましょう。タンニンには胃の粘膜を修復する作用があるので胃痛が和らぎやすいです。お茶や柿に多く含まれているので積極的に摂ってみましょう。

あとは、ありがちですがウコンを摂取するのもいいです。
ウコンには「クルクミン」というポリフェノールの一種が多く含まれています。クルクミンには胆汁の分泌を促進し、肝臓の機能を改善させる作用があるとされているのでアルコール分解の代謝を高めてくれます。

このように様々な方法で二日酔いの症状を改善させることができます。

さらに今回は二日酔いの場合に効くツボも紹介していきたいと思います。

二日酔いによる頭痛に効くツボ

百会・・・左右の耳の穴を結んだ線と所と頭のちょうど真ん中を走る線の交わるところにあります。
百会
天柱・・・後頭部と首の境目にあるくぼみの部分から親指の幅分外側にあるツボです。
瘂門(あもん)・・・首の後ろにあり、頭と首の境目にあるくぼみのところです。
亜門・天柱

二日酔いによる倦怠感に効くツボ

足三里・・・膝のお皿のすぐ下で外側にあるくぼみに人差し指をおいて、そこから指4本分そろえて置いた下にありちょうど小指があたるところにあります。ここは万能ツボともいわれています。
足三里
照海・・・うちくるぶしのすぐ下にあります。
照海
二日酔いによるむくみに効くツボ
三陰交・・・うちくるぶしの頂点から指を4本そろえてあて、上がったところで、骨と筋肉の境目にあるツボです。
三陰交
二日酔いによる吐き気に効くツボ
壇中・・・左右の乳頭を結んだ中心にあります。皮膚が薄く骨がすぐ下にあるので強く押しすぎないように注意しましょう。
だん中
率谷・・・耳を折り曲げて耳をふさいだ際の耳の上の部分から指2本分上にあります。
率谷

以上のツボが二日酔いの体の症状に効果的と言われているので二日酔いになってしまった場合は試してみましょう。
以上のことをふまえて、年末に向けて体の調子を崩さないようにしていきましょう!