スポーツや日常生活・交通事故での痛みは、
ふなと川接骨院グループへ!

接骨院ってどういうところ?

今月の接骨院とはをテーマにお話ししていきます。

そもそも接骨院が「どういうところか」「どういうことをしているか」「整体院と何が違うのか」といった、接骨院について皆さんが知らないようなこと、気になることをを紹介していきたいと思います。
接骨院とはケガの原因

◇接骨院はどういったところ?

接骨院とは、厚生労働省が定めた施術所のうち、柔道整復師という国家資格者が日本の伝統技術の一つである柔道整復術を用いて、骨折脱臼捻挫挫傷打撲といった急性または亜急性(反復性・蓄積性)のケガや痛みに対して手術や投薬を行わずに施術(治療)によって自然回復力を高めて治すところになります。
骨折・脱臼に関しては、接骨院では応急処置を行い、その後整形外科で必要な検査やギプス固定などを行います。お医者さんからの同意があれば、その後の管理・リハビリなどを接骨院で行うことになります。

◇なんで「柔道整復師」っていうの?

柔道整復師の由来として日本古来の武術に関係しています。日本古来の武術には「柔術」といわれる素手や武器で戦う武術があります。
この柔術の際に負傷してしまった人に対しての治療術を柔道整復術といい、日本独自の術法になります。そこから柔道整復師という資格ができました。

◇接骨院ではどういうことをしているのか?

接骨院では、状態や体の動きなどを診て、どこが悪くなっているのか検査したり、電気光線療法を用いて痛みの軽減を図ったり、骨折や脱臼には骨や関節の位置を元の位置に戻す「整復」や包帯・ギプスなどで固定し、関節可動域訓練や筋力強化などの機能向上のためのリハビリを行います。
捻挫や挫傷に対しても包帯・ギプスなどの固定、テーピングによる動きのサポート・制限を加えて、可能な限り早期回復できるように施術をしています。
検査

◇接骨院と整骨院と整体院は何が違うのか?

接骨院と整骨院と整体院の違いをお話する前に、接骨院と整骨院は中身は同じものなので、ここでは接骨院で話を進めていきます。
大まかな違いとして
1)資格
2)保険
がありますので、一つずつご紹介していきます。

1)資格
接骨院は「国家資格」、整体院は「民間資格」になります。
接骨院では「柔道整復師」という国家資格を持ち、知識や技術が国の定めた基準を満たしている人が施術を行います。
整体院では「整体師」という民間資格を持った(持っていないことも)人が施術を行います。
2)保険
接骨院では「骨折」「脱臼」「打撲」「捻挫」「挫傷」等のケガや痛みに対して、施術を行うことができます。また、その人のケガをした状況に応じて、健康保険・自賠責保険・労災保険等のどれに当てはまるケガなのかを判断し、請求業務を行います。
整体院では保険は一切使えません。

簡単ではありますが、接骨院についてご紹介させていただきました。
まだよくわからないこともあると思いますが、それら次回以降でお話していきますので、お楽しみに!