スポーツや日常生活・交通事故での痛みは、
ふなと川接骨院グループへ!

接骨院での保険の取り扱い

前2週にわたって接骨院ってどんなところ?についてお話させていただきました。
第3週目は接骨院で取り扱われる保険の仕組みについてです。正しく知って、皆さんがより接骨院を身近に感じられたら嬉しいです。
保険証

◇接骨院での保険の取り扱い
接骨院は「健康保険」「自賠責保険」「労災保険」などが使うことが出来ます。
保険の特徴をそれぞれ簡単に説明すると
健康保険:日常生活の中で起きたケガ・痛みに適用
自賠責保険:交通事故により起きたケガ・痛みに適用
労災保険:通勤中職場で起きたケガ・痛みに適用
というような感じで、ケガをした際の状況により適用になる保険が変わってきます。

◇接骨院で診られる症状
接骨院では「骨折」「脱臼」「打撲」「捻挫」「挫傷」に対して施術ができます。
これら状態を簡単に説明すると以下のようになります。
「骨折」骨が完全に折れたものやいわゆる”ヒビ”が入った状態
「脱臼」関節が外れている状態または外れかかっている状態
「捻挫」
関節または関節周囲の組織の損傷
「挫傷」
関節から少し離れたところにある筋肉の異常のこと(腱鞘炎、肉離れ)
「打撲」固いものが身体に当たった結果、皮フ・粘膜の表面および更に深部の組織(皮下脂肪や筋肉)などが圧挫されたことによる損傷
ケガ

◇接骨院での保険の適用について
初めて来院された方で、今の痛みが保険証を使って受診できるの?と、疑問をいだきながら来られる方も多くいます。
ふなと川接骨院では身体のお話と健康保険の取り扱いについて説明をさせていただいおります。

接骨院で保険が適用になる場合とならない場合の違いは、「なぜ痛めたのか?」という負傷原因が特定できるところにあります。
負傷原因は大まかに「急性」と「反復性」に分けられます。
急性とは「一度の力で痛みが出たもの
反復性とは「繰り返し力が加わり痛みが出たもの」です。
痛みがある場合には、ほとんど上記どちらかの負傷原因があって痛みが出ていることが多く、日常生活で多く感じる痛みは反復性のものが大半を占めます。負傷原因が特定できるものに関しては、各種保険が適用になってきます。

◇反復性についてもう少し詳しく
日常生活で行う「起き上がる時」「立ち上がる時」「かがむ時」「イスに座る時」「靴・靴下を履く時」「洗顔中」「つまずいた時」「車の乗り降り」などの一般的な動作で感じる痛みが、実は反復性のケガによる痛みになります。つまりは日常生活で同じ筋肉や関節に負担が繰り返し加わり痛みが出たものになります。

◇受領委任払制度
接骨院では償還払いという保険請求が一般的でした。これは患者様ご自身で保険の請求を行ってもらうもので手間や時間を取られ、一時的とはいえ金銭面的にも大変面倒でした。
そのため、現在では受領委任払いという保険請求が一般的になりました。これは、患者様に代わって接骨院が保険請求を行うので、これにより患者様が行う面倒な手続きなどがなくなり、患者様の負担が少なくなりました。

◇交通事故のケガ・痛み、労災保険
あまり知られていませんが、接骨院でも交通事故後のケガや痛みに対して施術ができます。
自賠責保険や稀ですが健康保険の適用になることもあります。
労災保険に関しても接骨院でも施術ができます。
この話は細かくなってしまうので今回は割愛させていただきます。
施術
◇まとめ
病院と接骨院・整骨院の違いがいまいちわからない。なにをしてくれる場所なの?薬はあるの?レントゲンは撮れるの?などなど…知られていないことはたくさんあります。このブログを通して接骨院の知識や認識が少しでも周知していただければと思います。