患者様のために~外部セミナー編~
- 2020年03月10日
- カテゴリー:接骨院とは
毎週火曜日はブログ更新日です!今週は渡邉が担当します!
いつも当院に通院してくださる患者様からは「ここは、みんな明るくて元気だね~」「来るだけで元気になるよ!」「ここに来るとすぐよくなる」とお声をいただいております。そんな風に直接患者様からの声が訊けるのも、この職業のやりがいだと感じています。その裏では、日々の取り組みや、スタッフとのコミュニケーション、チームワーク、オペレーションと各自が実行しているのが、根っこにあるからだと思います。
なので、今月は患者様のために、日頃スタッフ全員で行っていることについてまとめました。
ふなと川接骨院グループでは、各院患者様により高いレベルで施術を提供してゆくために、毎朝各院から1人ずつ本院にきて朝礼(理念と経営の冊子を使い、今月、今日の目標の発表や感想、昨日の振り返り報告など)を行い、また月3回にわけて施術スタッフ全員が集まり、会議を行っております。
スキル勉強会で技術の確認、レベルを上げ、理念と経営の本を使って一人一人の考え方の発表。また外部の講師の方のところへ赴き、セミナーに参加し、接骨院の仕組みづくりのために励んでいます。
日々技術だけ研鑽するのではなく、挨拶や雰囲気づくりなどのサービスや人間力の向上に力を入れています。ですが、それだけでは患者様が来る理由にはなりません。これからの時代は、技術ばかり追い求めるのではなく、それを扱う人が人間力(技術・知識・感謝力・チームワーク力)という総合力が求められる時代へと治療家自身が変化していかなければなりません。技術、知識は勿論大事ですが、それを扱う人も成長しなければ、患者様に選ばれる接骨院にはなれません。
目まぐるしく変化してゆく時代とともにこれらをアップデートして、何故そうなるのかを理解し、深め、磨いて共有してゆく必要があります。
その中で今回は、診療以外で、スタッフがしている勉強会や接骨院の組織づくりのためのセミナーに参加した時のことの感想を。
最近では1月2月に足関節捻挫と解剖学の勉強会と続けて参加させていただきました。(M先生いつもありがとうございます!)当社長が以前から交流させていただいている先生で、数年前から講師としてお招きし、その時から人としての考え方の解釈、分析、解剖学の勉強会を開いていただいております。
昨年あたりからグループ全員で先生の接骨院に訪れ、県内外の先生方と一緒に真剣に学ばせていただいております。熱意溢れる先生方が多くこちらも触発されますね!
内容も実に奥が深く、今まで常識と思っていたものが、最新の研究論文によって明らかになり、信じていたものがどんどん覆されて、目から鱗なことばかりでした。施術で必要なのは、まず身体の仕組みを誰よりも知っていなくてはなりません。怪我に対しても、知らない、見抜けない治療家が多いなかで、未熟さを実感、それを診られるような治療家になる為の高度なレベルの勉強会でした。
実技も交えながら4時間。本当なら1日がかりの内容を、分かりやすく丁寧にまとめてくださったM先生には感謝しかありません。ありがとうございました!
先生がよくおっしゃっておりますが、北関東の接骨院業界はまだまだ閉鎖的で、盛り上がりに欠けるイメージです。地元の先生方と一緒に盛り上げてゆき、患者様に少しでも良くなってもらえるように繋げてゆきたいと思います。
そして、経営者・幹部の先生方が、1年に渡り毎月1回開催されるセミナーに参加した時のこと。このセミナーをきっかけに、私達グループの基盤や環境をつくる新しい体制作りが始まりました。
全国で接骨院の数が6900件以上ある大阪の接骨院。その大阪でもトップで経営されている講師の方々が、直々に接骨院の組織づくりや施術システムなどのノウハウを教えてくださる機会に恵まれました。全国から接骨院を経営、また勤務されている先生方が集まり、当グループも参加してきました。講師の方に院内の組織づくりや流れ、人材育成についてご指摘、アドバイスを受けたものを、幹部の先生方が持ち帰りみんなに報告、話し合い共有しました。講師の方の、有難くも厳しい助言を受けて、時間はかかりましたが今のふなと川接骨院になることができました。ありがとうございました。
まだまだ進化の途中ですが皆様には、これからのふなと川接骨院を患者様と一緒に創って盛り上げてゆきたいとおもいます!