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これだけは覚えておきたい心を動かす偉人の言葉

こんにちは!

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、いつもと違う日にも更新していきます!

さて、今週紹介するのは、斎藤孝の著書「これだけは覚えておきたい心を動かす偉人の言葉」です。

本書の内容では、多くの偉人達が残してきた言葉を分かりやすく紹介し、様々な考え方やその時代を生きてきた人たちの思いを知ることが出来ます。

その中でも、特に心惹かれた言葉をご紹介していきます。

 

①ソクラテス

「無知の知」

古代ギリシャの哲学者ソクラテスの有名な言葉で、どこかで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?知ったかぶりや知っていることと知らない事の区別が曖昧だったりするよりも「知らないということを知っている」ほうが、数段いいという言葉です。

 

②小林一三

「下足番を命じられた日本一の下足番になってみろ。そうしたら誰も君を下足番にはしておかぬ」

小林一三は、阪急グループ(現阪急阪神東宝グループ)を創設した実業家で、沿線を開発し、高級住宅街をつくり、ターミナルビルを日本で初めて開発するなど、鉄道事業にとどまらず、斬新なアイディアで人々のライフスタイルを作り上げた人物です。

そんな彼の基本的な姿勢が、この言葉に表されています。

仕事自体は同じでも、取り組み人によって全く異なる結果になるという意味だそうです。

「あの人は気が利く」「他の仕事もできそうだ」と周りからの評価され、おのずと大きな仕事を任されれる人になりたいですね。

 

③ウィリアム・ジェームズ

「心が変われば、行動が変わる」

「行動が変われば、習慣が変わる」

「習慣が変われば、人格が変わる」

「人格が変われば、運命が変わる」

ウィリアム・ジェームズは、アメリカを代表する哲学者・心理学者です。

この言葉は、習慣の大切さを伝える名言として有名で、習慣が変われば運命が、つまりは人生が変わることを説いています。

これまでの人生を変えライト感じる人、また新しいことに踏み出すのに二の足を踏んでいる人にとっては、大きなヒントになる考え方ではないでしょう。
何かを変えるための一歩を踏み出すのは大変ですし、今の方が楽だという考え方もあると思います。

それでも、これからを変えたいと思ったら勇気を出して踏み出し、自分の目標や夢を追い続けることで、この言葉通り、運命が変わっていくのではないでしょうか。

 

④陸奥宗光

「事の失敗に屈するべからず、失敗すれば失敗を補うだけの工夫を凝らすべし」

治外法権をはじめとするがいこくとのふびょうどうじょうやくを撤廃させるなど外交に辣腕を振るった伊藤博文の外務大臣が陸奥宗光です。

失敗することは悪い事でも何でもないし、失敗はするものです。それよりも大事なのは「失敗に屈しない」ことである言います。

「失敗は成功の母」と似ていますが、如何に失敗の経験を生かして次の結果を出していくかという、失敗した結果の先までを繋げていく、とてもとても大切なことを教えてくれる一言だと感じました。

長い人生の中で多くの挑戦と結果がある中でも、結果に挫けることなく進んでいける人になれるよう思わせる言葉でした。

 

⑤孔子

「一以てこれを貫く」

「故きを温ねて新しきを知る」などの言葉で多くの人に知られている「論語」の一文です。

論語は儒家の始祖である後枝が弟子に語った言葉をまとめたもので、人生の指針がたっぷり詰まった古典です。

孔子が弟子に「私は物知りだと思うか」と問いかけ、弟子がそう思うと答えると「違うのだ、一つの事を貫いたのだ」といいます。

つまり、自分が決めた信念を貫くことでより安定した人生を生きることができ、人格も完成するということです。

今まで、多くの偉人たちが、信念を貫きながら多くの挑戦と結果を残してきました。

私も信念を持ち、目標に向かって失敗を繰り返しながら一つの事を貫けるような強い意志を目指し、多くの方に支えられ、支えながら進んでいければと感じました。

 

いかがだったでしょうか?

本書に載っている偉人たちの名言をいくつかご紹介させていただきましたが、まだまだたくさんの名言が書かれています。

このブログを読んで気になった方は是非読んでみてください。

これまでの歴史の中で必死に生きてきた人たちの言葉を知り、読んでくださった方々の力になれればと思います。