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体をおいしくととのえる!食べる漢方

皆さん、こんにちは!
今週、ご紹介する本はこちら「体をおいしくととのえる!食べる漢方」です。
Twitterでつぶやいている漢方にまつわることをゆる~く伝えていらっしゃる、話題沸騰のゆるゆる漢方家みどり薬品漢方堂の櫻井大典さんの著書です。
食べる漢方

体に優しい漢方で、身体の内側から時分の力で治す
漢方と聞くと、葛根湯など思い浮かべたり、健康法や苦そうなどというイメージがあります。

漢方の基本的な考え方は、この3つ
1東洋医学の一つ
2体質改善を目指す
3病気になる前の対処 です。

漢方の最も基本的な考え方は、「人間の体も自然の一部」という事です。
そして、自己治癒力を高めて、体の調和をとることで総合的に治していきます。
仕事や家事で忙しく過ごし、疲れや不調にじっくり向き合う余裕がない人も多いと思いますが、本著は、不調かも?と思ったらすぐできる漢方の魅力を生かして、漢方初心者でも食べるだけで、不調を解消できるように、食事で整えることを目的に作られています。

食べる漢方のいいところ
1.漢方薬や特別な食材はいりません
 漢方の治療は、まず食事が第一です。
病気かも・・・と思ったら慌てて薬を飲むのではなく、原因を引き起こしている食べ方を見直したり、体質に合った食材を選ぶことが大切です。
「熱には林檎」、「二日酔いにはもやし」など、一般的なスーパーで手に入るものだけで対処します。

2.症状に合わせた食材を選ぶ!
「かぜ・病気」「疲れ・だるさ」「冷え・美容」「こころ」の章に分けて、様々な症状にあった食材・食べ方をイラストとともに紹介します。
原因と対策を細かく解説しています。

3.簡単にできて心も体も不調改善
「ゆでたジャガイモ」「おかゆ+梅干し」「焼きバナナ」など、簡単にできる食べ方を厳選しています。料理に自信がなくても大丈夫です。
スープや炒め物など、15分以内でさっと作れるものばかりです。

↓本書の読み方を少しだけご紹介↓
食べる漢方2

身近な食材をとりあげながら、症状ごとの対策・養生を解説し、漢方・中医学の考え方に欠かせないデータも掲載しております。

この本を読んで思ったことは、日頃食べているものが体に影響を与えること、食べ方によっても不調を生み出すのだと改めて思いました。
頭ではわかっていても、実際冷たいものを一気に飲んだり、食べたりするとお腹を壊すこと、下痢になってしまうことも。
普段食べているものを少し変えるだけでも、改善できることがあるのだと感じました。
健康な体を作るためには、毎日の食事が栄養補給の土台です。

食べるものを意識してみて、食べ方ひとつで健康になれるよう、いつもの食材が身近な薬の代わりになっていくと思います。
誰でも試せる簡単な調理法が掲載されていますので、健康を維持したい方や、薬を飲むのが苦痛な方、体質改善したい方など、興味のある方はまずは軽い気持ちで読んでいただけたらと思います。