ストレスゼロの生き方~ 心が軽くなる100の習慣~
- 2020年09月15日
- カテゴリー:本の紹介
今週の本はストレスゼロの生き方という本を紹介していきたいと思います。
この本はテストステロンという方が書かれた本で、自分の人生をより良く、生きやすくするための考え方、どう考えればストレスというものを感じづらくなるのか、というのをテストステロンさんならではの考え方で紹介されています。
今回はその考え方の大まかな部分を紹介できればと思います。
①やめること
まず一つ目はやめることです。
世の中ではやめたら負け、やめるのは悪いことと考える人もいると思います。しかしやめるということは一つの意思決定であり、行動です。やめることは始めることの第一歩になることでもあるので、モチベーションを保とうとするのをやめてみたり、やることに対して全力で取り組むのをあえてやめてみることでストレスというものを減らせるかもしれません。
②捨てること
次は捨てることです。
人は仕事や家族、友人や過去の記憶といった様々な物事で人生を豊かにしていきます。
その人生をより良くするにはその物事での不幸な物事を捨てること。
さらには過去の成功したことも捨てるという考え方も大事です。昔はこんなにすごかったのにという考えがストレスにつながることもあるので成功も捨てるという考え方はとても面白い考え方だと思います。
③逃げる
次は逃げることです。
時には逃げるという選択肢も大事です。
逃げるべきタイミングで逃げないと健康、精神、尊厳といったものが壊されてしまいます。
「逃げる=負け」ではないのです。
逃げるというのは先を目指すために一時撤退するだけのことなので、何か困ったことがあったり物事がうまくいかなかったりしたときは逃げてみましょう。
ぐっとストレスを減らすことができ、次の一歩につながるかもしれません。
④受け入れる
次は受け入れることです。
何かに対して、全力で取り組んでもうまくいかないことがあったり、自分に対して過小評価を受けることもあるかと思います。
そういう時はまず受け入れてみましょう。
全力で頑張った自分を褒めて誇りに思えばストレスに感じることも少ないし、過小評価している人に対してであれば、相手が自分を下に見ていて油断している証拠でもあるので、逆に見返すチャンスでもあります。
受け入れ方一つで気持ちにゆとりを持つことができます。
⑤貫く
次は貫くことです。
「最後まで全力でやって感動を与えるのがスポーツだ」「どんな手段を使ってでも徹底的に勝ちにこだわる」
どちらも考え方としては正しいし、考え方の一つです。お互いの考え方を批判する必要もないのです。自分の考え方を貫くことも大事といえます。
⑥決める
次は決めることです。
やりたいことはやる、やられたらやりかえす、気乗りしない誘いは断るなど、ストレスフリーな人生を送るために自分の中でルールを決めてみましょう。
そうすることで、いざという時に迷わないで済むため、自分にかかるストレスを軽減させることができます。簡単なことからでいいので、自分の中でルールをいくつか作ってみましょう。
⑦筋トレをする
最後に紹介するのは筋トレをすることです。
ストレスをなくす上で一番重要ともいえます。
筋トレをすることで体のホルモンバランスや自律神経が整いストレスを軽減することができます。
さらには筋肉がつくことによって健康が手に入り、今までできなかったことがだんだんとできるようになるため自信を持つことができるようになります。
運動が苦手な方もストレスを減らすために筋トレを始めてみましょう。
ストレスといってもストレスの感じ方は人それぞれです。
様々な方法を試してみて、自分に合った考え方をしてストレスゼロの生活を目指してみましょう。