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今週の本の紹介:食べる投資ハーバードが教える世界最高の食事術

今週の本は満尾正さんが書いた「食べる投資」という本を紹介していきたいと思います。

食べる投資

 

この本ではストレスに負けない精神力や、常に冴えわたっている思考力、不調・痛み・病気と無縁の健康な体を作っていく為に、必要な栄養学の知識や食事術が書かれています。

 

まず初めに、現代人には栄養という「投資」が足りていません。

・すぐに体調を崩して仕事に穴をあけてしまう
・気力がわかずやる気が出ない
・朝起きるのがやっとで会社に来てもぐったりしている
・集中力、注意力がなくミスを連発してしまう

これらに該当する場合、自身の栄養状態に問題がある可能性があるため、自分の食事や栄養について把握する必要があります。

 

食事といっても、ただお腹を満たしておけばいいというものではないのです。

発酵食品を食べない、お通じが毎日来ない、甘いものを毎日食べている、食事後眠くなることが多いという人は、食事による栄養バランスが崩れ、栄養失調からくる疲れが原因の事が多いです。

 

この様な体の不調をなくしていくためにも、食事術というものを知っておく必要があります。

では、どのように食事を変えていくのがいいかをいくつか紹介していきます。

 

①毎日納豆1パック食べる

日本が誇る納豆は、海外でも「スーパーフード」と呼ばれるほど注目されている発酵食品です。

納豆菌は微生物の中でも最強の繁殖力を持ち、悪玉細菌である病原性大腸菌О-157の繁殖を抑えるほど強力です。

納豆を摂取することで腸内環境を整える事ができます。

さらに納豆には、たんぱく質の一種である「スペルミン」が細胞の代謝促進、体内の炎症防止といった効果もあるのでとてもおすすめです。

 

②週の半分は魚を食べる

魚の中に含まれるDHA、EPAといったものが体の炎症を抑制し、血管や神経を健全に保ち、脳内の神経伝達物質のやり取りをスムーズにしてくれます。

特に青魚や鮭は、人の体の中で効率的に働く動物由来のビタミンD₃が豊富に含まれています。

ビタミンⅮはアレルギーを抑制したり、骨を強くしたりしてくれます。

理想は毎日のように食べたい「投資」食ですが最低でも週の半分は魚を食べるように意識してみましょう。

 

③ココナッツオイルを常備する

ココナッツオイルを摂取すると腸管から即血液中に吸収されて肝臓で代謝されて「ケトン体」という物質になります。

ケトン体は脳の神経細胞の効率のいいエネルギー源となるためとてもいいです。

さらにココナッツオイルには「ラウリン酸」という中鎖脂肪酸の一種が50%含まれていて、これが体の感染症予防や免疫力アップの効果があります。

その他にもココナッツオイルには、空腹感を抑制する効果もあるので糖質制限のサポートにもいいです。

 

今回紹介させてもらった食事術のほかにも、さまざまな食事法やちょっとした知識が書かれています。

普段の食事を少し変えるだけで自分の体によりよい「投資」ができるので興味があれば読んでみてください。