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今週の本の紹介:一流の人に学ぶ心の磨き方

今週の本は、永松茂久さんが書かれた「一流の人に学ぶ心の磨き方」という本を紹介していきたいと思います。

一流の人に学ぶ心の磨き方

一流の人は物事を大きく考えます。

一流の人は本質を知り、実行します。

一流の人は自分の人生に関心を持ち、それをよりよいものにするために役立つ原則を選び取る知能を持っています。

この本では「今の自分を変えたい」「もっと自分を磨きたい」と考えている人に対して「一流の人の考え方」というものをいくつか紹介していきたいと思います。

 

①自分の心に素直に生きる

成功するための条件は○○を捨てること

 

皆さんはこの○○に何が入ると思いますか?

 

 

 

答えは「思い込み」です。

成功するための条件は「思い込みを捨てること」なのです。

「周りの意見には従うべき」「失敗しないように慎重に行動するべき」「いい会社に就職するべき」

こういった「~するべき」といった思い込みは、子供のころから刷り込まれてきた他人の言葉によって醸成されたものなのです。

一流の人は「思い込み」にとらわれず自由に生きています。

まずは自分の人生自由に、好きなように生きてみましょう。

 

 

②常にプラスの言葉を心がける

一流の人は「言葉」の持つ力を知り「ポジティブな言葉を口にすれば人生がプラスに向かい、ネガティブな言葉を口にすれば人生もマイナスに向かう」という法則を理解しているので、常にプラストークを心がけています。

プラストークをしている人の周りには、人が集まっていき、逆にマイナストークばかりしている人は、周りから人が去っていきます。

一流の人はいい言葉がいい未来を作ることを理解しているのです。

 

 

③相手の優れた点を見つけ、自分に取り入れる

二流の人は、自分よりもうまくやっている人や、成功している人を見て

「私のほうが頑張っているのに、上司はどこを見ているんだ」

「あの程度の仕事ぶりで成功するなんて、裏でよっぽどうまくやったに違いない」

と、考えてしまいます。

しかし、いくら相手を批判的な目で分析しても、何も得られるものはありません。

自分を成長させる方法は、実は簡単で、自分よりも優れた相手をお手本として、素直に認め、まねをするだけでいいのです。

一流の人は他人に嫉妬せず、自己成長の糧にします。

 

 

④自分に投資をする

一流の人は、自分の心を豊かにするものや、自分の心を自由にするための時間、自分を成長させてくれる人との出会いなどに投資することが、結果として最も利益が高いということを理解しています。

自分への投資は株や不動産などと違い、目に見える利益を手に入れるのに時間がかかりますが、一度手に入れると失われることはありません。

本から学んだ知識や関わってきた人との友好関係は簡単に失われるものではないのです。

まずは、一度投資というものを自分自身に置き換えてみるのもいいかもしれません。

 

 

⑤自分は裏方にまわり、周りの人を輝かせる

やる気や責任感があって前向きな人ほど、つい自分が前面に出て物事を進めようとしてしまいがちです。

しかしそれでは自分が疲れてしまうだけでなく、気が付くと一緒にはやっていたはずの仲間がシラケてしまう事態にもなりかねません。

一流の人はこのような時「自分が」といった考えではなく「彼のおかげで」「彼女のおかげで」といった考え方をします。

「人に頼る」ではなく「人を活かす」考えを持っているのです。

 

一流と言っても一概に「これが一流!」といったものはありません。

ですがこの本を読んで自分が思い描く「一流」というものを目指してみるのもいいかもしれません。

興味がある方は是非読んでみてください。