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今週の一冊:一緒にいると楽しい人、疲れる人

今週の本は、有川真由美さんが書かれた「一緒にいると楽しい人、疲れる人」という本を紹介したいと思います。

一緒にいると楽しい人、疲れる人

この本では「一緒にいて楽しい人」の話し方や、行動の習慣、考え方のエッセンスを紹介していきます。

「一緒にいて楽しい人」になるには、無理をすることなく、それぞれが未来の行き来した自分で、心を不必要な不安や恐れで満たされないことです。

だから誰でも「一緒にいて楽しい人」になることは可能なのです。

 

また楽しい人がいる一方で、残念ながら世の中には、一緒にいるだけで疲れてしまう人がいるものなのです。

 

本人は全く自覚がなくても、知らず知らずのうちに、相手をぐったり消耗させてしまう人もいます。

 

この本では、そんな人にならないためのポイント、疲れる人への対処法も紹介していきたいと思います。

 

まず楽しい人になるためのポイントとして「聞き上手」より「しゃべらせ上手」になってみましょう。

人は自分の話をしている時が一番気持ちいいのです。

その話に相手が興味を持ってくれて、いいリアクションがあり、そこから話が展開されれば、どんどん話がはずみ、「この人と話すと楽しい!」と思っているはずです。「話を聞くこと」よりも「話をさせること」が大事なのです。

「面白い」「驚いた」「うれしい」「楽しい」といった感情のリアクションを入れてみたり、自分の話をしている時でも「○○さんはどう思いますか?」や「○○さんはこういうとき、どうしていますか?」などのように、相手に話題を振ることを心がけることで、会話は弾んでいきます。

こういった点を意識してしゃべらせ上手になってみましょう。

 

さらに楽しい人の特徴として、会話の引き出しがたくさんある人は楽しいものです。

会話の引き出しがたくさんあり、話題が豊富な人は相手が20代であろうと80代であろうと「あー、楽しかった!」と思われやすいです。

話題が豊富な人の特徴として、とんでもなく好奇心が強く、小さな情報でも仕入れようとする行動のクセがあるものです。

こういう人は、人とは違う方向からレアな情報を集めたり、広く浅く、何かのついでに情報を集めたり、実際に経験して情報を集めたりします。

・人が知らない健康情報やちょっとした雑学を集める

・髪を切るついでに美容師さんと話をする

・買い物に行くついでに書店で本を眺めてみる

・恋愛、旅、仕事、スポーツなどを実際にやってみてリアルな情報を集める

このように、話題に必要な情報を集めることで、会話の引き出しが多くなり、話をする際「楽しい人」に近づけるはずです。

まずは興味のあるものから取り組んでみて、自分の会話の引き出しをどんどん増やしてみましょう

 

 

次は疲れる人についてです。

一緒にいて楽しい人を目指すのは、とてもいいことですが、それと同時に一緒にいて疲れる人にならないようにすることも、大事になってきます。

では、いったいどういう人が疲れる人に当てはまるのでしょうか?

・気分屋さん

まず一つ目として気分屋さんが該当します。

人間ですから、日によってイライラしたり、落ち込んでしまうような日があったりすることはあると思います。

もしも自分が気分屋だなと感じる場合は「晴れの日もあれば曇りや雨の日もある」といったような大局的な気持ちでいましょう。

他人の気分にしろ、自分の気分にしろ、あまり深刻に考えすぎないことが「気分」というものとの付き合い方です。

 

・愚痴ばっかり言う人

次は愚痴ばかりいう人です。

愚痴を言うことは悪いことではないですが、愚痴ばかり言っている人の近くにいると、自分のメンタリティーも低下していって、疲弊していってしまいます。

もしも自分が愚痴っぽいなと感じる場合は「でも」「だって」「どうせ」というマイナスな言葉ではなく、「じゃあどうすればいい?」というようにプラスの言葉に言い換えてみるといいでしょう。

何気ない愚痴っぽい発言を変えてみるだけで、人生は好転していきます。

今すぐに変えることができるのは自分の言葉と行動、そして心の持ちようであったりするのです。

 

・謙虚すぎる人

最後は謙虚すぎる人です。

謙虚でいることは良いことです。

しかし、謙虚すぎて、すぐに「私には無理」や「できません」といったことばかり言ってしまうと、かえって周りを疲れさせてしまいます。

もしも自分が謙虚すぎる人だったら、「できない」と決めつける前にできる範囲の代案を提示すればいいのです。

「ここまではできます。あとは助けてください」

「日程的に厳しいので○日間時間をください」

と代案を出すと、たとえできなくても相手は「仕方ないね」と納得してくれます。

前向きな気持ちさえあれば、やれる方法はいくらでもあるものです。

 

いかがでしょうか?

少し考え方や発言、行動を意識してみるだけで自分を磨くことができ、一緒にいて楽しい人に近づけると思います。

この本では、疲れる人に対しての対処法なども、書かれているので興味がある方は読んでみてください。