今週の一冊:心がどんどん強くなる超メンタルアップ10秒習慣
- 2021年09月21日
- カテゴリー:本の紹介
今週の本は飯山治朗さんが書かれた「心がどんどん強くなる超メンタルアップ10秒習慣」という本を紹介していきたいと思います。
仕事や家事がしんどい。
同じような日々にうんざり。
嫌なこと続きで本当につらい。
何も変わらない自分にイライラ。
このようなことが当てはまる方にお勧めの本です。
この本を読めば心が強くなり、前向きな人生に変わっていけるようになります。
今回はこの本でのメンタル改善習慣をいくつか紹介していきたいと思います。
- ①心の弱さを解消する習慣
・なんでもいいから毎日「1」積み上げる
「自信がない」「自己肯定感が低い」と感じてしまう理由の一つに成功体験の少なさがあります。
「どうせ自分には無理だな・・・」悲観している人は、とにかく何かを足して具体的な行動を積み重ねましょう。
馬鹿馬鹿しいことでも毎日「1」積み上げることで昨日の自分より1歩前進することができます。
まずは、ちいさな一歩の積み重ねで毎日時分越えをしてみましょう。
- ②人間関係疲れをなくす習慣
・自分目線から相手目線にチェンジしてみる
「いつも上司が口うるさくてイライラする」「取引先が苦手な人でやる気がなくなる」こんな経験をしたことがある人は少なからずいます。
その度に自分のモチベーションが振り回されていると、仕事をするのが苦しくなってしまいます。
モチベーションが振り回されやすい人は視野が狭くなってしまう傾向にあるので、自分以外の人の目線になって物事を考えてみましょう。
「社長」や「マネージャー」といった視点から物事を見てみると、売り上げに対しての意識や社員への接し方、仕事に対する姿勢などが変わっていきます。
視野を広げることは、問題や課題の解決にもつながるので、自分以外の人の目線に立って視野をどんどん広げてみましょう。
- ③真のポジティブ思考を得る習慣
・とにかく「ありがとう」をクセにしてみる
「感謝をすることは大事だ」
様々なところで言われていますが、なぜ感謝するとよいのでしょうか?
実は感謝すると脳幹から「ドーパミン」や「エンドルフィン」といった報酬系のホルモンが分泌されることがわかっています。
この報酬系ホルモンが分泌されると、脳が快反応を起こし、肯定的になります。
そうすると自分自身のパフォーマンス向上にもなるのです。
例えば、苦難や逆境に感謝してみましょう。
苦難や逆境と聴くと感謝とは遠いように思えますが、「あの時の苦難や逆境があったからこそ自分は成長できた」という経験の1つや2つあるかと思います。
そう考えると感謝するというのは、どんな物事に対しても素敵な言葉になります。
些細なことでもいいので色々なことに感謝してみましょう。
- ④目標達成への近道のための習慣
・「したい」ではなく「する」と言い切る
「○○したい」という言葉には「条件が整ったら」という言い訳が入っています。
この逃避の思考パターンは意識して変えないと、繰り返してしまい、いつまでも「したい」ことは達成できません。
「○○をやりたいと思います」や「○○ができるように努力します」と言っているうちは、なかなか目標達成できないものなのです。
しかし、「○○をする!」と決めるようになることで、その為に必要なことを考えることができます。
そうすると何かをするにあたって、ワクワクしながら物事にも取り組めるようになるので意識してみましょう。
- ⑤行動する自分になるための習慣
・「できていないこと」ではなく「できていること」に目を向ける
考え方がネガティブ思考の人は割とできていることでも、できていないことにばかり意識がいってしまい、次に行動を移せない人が多いです。
ここで大切なのは、「できていないこと」だけではなく「できていること」にもきちんと意識を向けるということです。
成長するにあたって「できていないこと」を把握することはとても大事です。
しかしそれ以上に「できていること」に目を向けてあげることが、メンタル的には重要なのです。
次の行動に繋げられるよう自分ができていることに、フォーカスするクセをつけてみるのもいいかもしれません。
今回はこのようにメンタルUPに必要な習慣を紹介させてもらいました。
まずは1つからでもいいので自分の習慣を変えてみて自分のメンタルを強くできるように行動してみましょう。
そうすることで今よりも、よりよい生活が送れるようになるかもしれません。