今週の一冊:人生の教養が身につく名言集
- 2021年10月26日
- カテゴリー:本の紹介
今週の一冊を紹介させていただきます。
著者 出口治明さんの「人生の教養が身につく名言集」
人生の彩りを豊かに、ワクワク愉しくしてくれるもの。
そうした人生を送りたいと思ったら、学ぶこと、つまり教養を身につけていくことは、非常に強力なツールになるのです。
この本は古今東西の名作、名著の中から「名言」を紹介したものです。
人生を面白おかしくワクワクしながら生きるための知恵がぎゅっと凝縮されています。
1.人生について考えが深まる名言
「よく笑い、よく眠る。悩みの7割はそれで解決」 マーク・トウェイン
歴史を見ても、人々は「笑い」の持つ、とてつもないパワーを認め続けてきたと言えるでしょう。
非常事態ではまず「しっかり眠る」
いい例が、東日本大震災のときのわが国の首相の対応です。
あのとき、首相は官邸のソファーに寝泊まりして、飲まず食わすで指揮をとっていた。
「みんなが頑張っているのだから、俺も頑張らなあかん」と思ったのかもしれません。
発想が逆です。
睡眠不足で、食事もロクにとらなければイライラしますし、怒鳴りたくもなるし、判断もブレやすくなります。
それで国を左右する判断をしようとしていたのですから、恐ろしいものです。
落ち込むことがあったら、仲のいい友達や、あるいはパートナーとおいしいものでも食べて、ゲラゲラ笑って、あとはぐっすり眠れば、悩みの7割くらいは解消できます。
真面目に考えすぎるのは不幸の元なのです。
2.人間関係の心得を教えてくれる名言
「会って別れをくり返すのが、人生」 孟子
人間関係は「別れる」のが基本だと私は考えています。
人生の中で出会ったほとんどの人とは、いずれは別れがやってくる。
そうやって「会って別れて」をくりかえしていくのが人生なのではないでしょうか。
そもそも「思うようにいかない」のが人間関係。
「人脈づくりの秘訣を教えてください」と訊かれることがありますが、秘訣は何もありません。
人脈はあくまでも結果です。
「人脈づくり」などを考えていたら、結局のところ人づきあいは広がっていかないと思います。
自分の思うようにいかないのが人間関係です。
3.より賢く生きるための名言
「人生後半、やりたいことがある人は本当に強い」 ココ・シャネル
これをやりたいという強い思いあると、人は簡単に死なない。
ココ・シャネルが次のような意味の言葉を残しています。
「私のように教育を受けていない、孤児院で育った無学な女でも、まだ1日に、1つぐらいの花の名前を新しく覚えることはできる」
彼女は一生学び続けた人です。
学ぶとは、この世界をよりシンプルに見るための手段なのです。
一つ学べば世の中がまた一つシンプルになる。
本書では、様々な歴史上の人物の考えていることや、感じたこと、行動したことがかかれています。
普段生活しているだけでは知ることができない内容になっていると思います。
今でも残っている様々な名言はこれから先未来も受け継がれていくでしょう。
過去を生きた人の言葉を現在にいかしていきたいと思います。