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今週の一冊:結果を出し続ける人が朝やること

今週の一冊を紹介します。

後藤勇人さんの「結果を出し続ける人が朝やること」です。

結果を出し続ける人が朝やること

本書で紹介しているのは、流行りの「朝活」ではありません。

朝を利用して人生を思うとおりにコントロールする「朝勝つ」法です。

これまでたくさんの方々の成功に立ち合い、その姿を目のあたりにしてきた後藤さんは気づいたことがあります。

それは「私たちの人生は一日の積み重ねで成り立っている」ということです。

今日をいかに生きるかで明日が変わり、人生が変わります。

 

 

本書に書かれているいくつかの例を紹介させていただきます。

◇今日一日うまくいくと決めてしまう

毎朝、ベッドから起き出すのが、苦痛でたまらない人は少なくないでしょう。

寒い季節はなおさらです。

一日の成功をざっくりイメージし、今日一日うまくいくと決めてしまうのです。

ベッドの中から起き出せないとき、うつらうつらしながら、なんとなく色々なことを考えていたりしませんか?

その「色々なこと」を「仕事のこと」「プライベートな予定」にするだけでOKです。

あなたがこうなったらうれしいなと思う姿をイメージしてください。

まだ頭は眠っていますから、本当にざっくりで大丈夫です。

 

うまくいっている人は、非常にポジティブ思考であり、あまりうまくいっていない人はネガティブ思考であることが多いです。

不安なこと、自信のないことに取り組まなくてはならない日だったとしても、脳の仕組みを利用して、すべてうまくいっている自分の姿を想像しましょう。

脳に成功体験を積ませることが目的なので、とにかく自分に都合よく、最高にうまくいっているところを想像してください。

プラスの気持ちで始める一日と、イヤイヤ始める一日では、明らかに一日のあり方が変わります。

 

 

◇いつもと違う行動をする

昨日と違う結果が欲しいなら昨日とは違う行動を。

脳はパターン化した行動を好むため、いつもと違う行動をとると「おやっ」と思い、慌てて対策を考えます。

結果は行動の答えです。行動を変えることで、違う結果を引き寄せるきっかけを作り出すのです。

変化は大したものでなくてかまいません。

ベランダに出て大きく深呼吸をしてみたり。

さらに効果を高めたいときは、体を動かすといいでしょう。

脳の構造上、人は体を動かしながら、ネガティブなことを考えるのは難しいと言われています。

たかが1分ですが、されどなのです。

些細な変化であっても、これまで気づかなかった楽しさに出会うこともあります。

脳は行動の変化に敏感です。

 

 

◇その日の目標を3つだけ決める

大切なのは大きな目標ではなく、絶対に達成可能なレベルで定めることです。

たとえば”溜まっている書類を今日中に片付ける”など。

目標が決まったら紙やノートに書き出し、心の中で「今日はこの三つを必ず達成する」と宣言します。

人間は不思議なもので、心の中であっても宣言すると勇気が湧いてきます。

そして、目標を達成するために何をやるべきかの輪郭がうっすらわかり、行動の道順が見えるようになります。

つまり、目標を宣言した時点で、目標は半分達成したようなもの。

後は、着実にカタチにして仕上げましょう。

 

 

◇部下のモチベーションを上げる

人には四つの欲求があるといわれています。

愛されること。

褒められること。

評価されること。

必要とされること。

なかでも「ほめられること」を対しては、特に欲求が強いため、些細なことであっても褒め言葉をかけるようにしましょう。

 

 

朝の限られた時間に、今日一日の成功例を少し考えるだけで、その後の人生にまで影響してくると思うとすごく大事な時間ではないでしょうか?