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今週の一冊:なぜか話しかけたくなる人、ならない人

今週の本は有川真由美さんが書かれた「なぜか話しかけたくなる人、ならない人」という本を紹介していきます。

なぜか話しかけたくなる人、ならない人

・自然と人が寄ってきて会話がはずむ人

・見知らぬ人ともすぐフレンドリーになれる人

・話をすると、なぜか楽しくなる人

あなたの周りに「つい話しかけたくなる人」はいませんか?

「あの人には話しかけたくない」という人もいるのではありませんか?

「話しかけたくなる人」と「ならない人」、一体、何が違うのでしょうか?

実は、決定的な違いがあります。

とても簡単なことですが、話しかけられる人は、話しかけても良さそうな何か(理由)を持っているのです。

逆に、「この人には、話しかけてはいけない」と感じる何かを持っている人には、話しかけないものなのです。

この本では、「話しかけたら、気さくに応じてくれそう!」「この人とは楽しく会話ができそう!」と思ってもらえるようなポイントをいくつか紹介していきたいと思います。

 

◇穏やかな人には話しかけやすい

穏やかな雰囲気をまとっている人は話しかけやすく、一緒にいて心地よいものです。

微笑んでいる表情や安定した言動はどんなことも受け止めてくれるような包容力があって、「ありのままの自分で接しても大丈夫」と思わせてくれる安心感があるのです。

例えば、仕事で質問をするとき、不機嫌そうな人には聞きづらいものですが、穏やかな人は、つまらないことを質問しても優しく教えてくれそうです。

また意識して、ゆっくり丁寧に話す、ゆっくり丁寧にドアを閉めるなど「言葉」と「振る舞い」をゆっくり丁寧にすることを心がけると心も後追いして穏やかになるのです。

 

 

◇なにかしてもらったら素直に喜ぶ

周りの人から愛されて、なにかと得をする人、手助けしてもらえる人にはひとつの共通点があります。

それは「喜び上手」なことです。

例えばお土産のお菓子を持っていった時、「やったー!」と小躍りしてみたり、「ここのお店、気になっていたのでうれしい。よかったら一緒に食べましょう。」とその場で開封し、しみじみ「おいしい!」「なんて幸せ!」と満面の笑みで大げさなくらいに喜んでみる。

そんなに喜んでくれるなら、また何かもっていこうではないかと思うものです。

人は誰かを喜ばせることに極上の喜びを感じるのです。

「何かをしてもらったらお返しをしなきゃ」「なんだか申し訳ない」などと考える必要はありません。

「うれしい」という言葉こそ、相手も一番うれしいのです。

こういった喜びを素直に表に出すことで相手もうれしくなり、自然と話しやすい雰囲気を作ることができるのです。

 

 

◇「壁を作っている人」にならない

無意識のうちに壁を作っている人は、自然と話しかけづらい雰囲気になってしまいます。

「自分のことを言わない」「丁寧すぎる敬語」「感情表現が乏しい」「テンションの高い人をさめた目で見ている」

こういった人は「壁を作っている人」に当てはまるかもしれません。

こんな時は「まわりは、自分のことをさほど気にしていない」と開き直ってから、人と接していくと人間関係がうまくいくようになります。

壁を作ってしまっている時は「自分はどんなふうに思われているんだろう」「何を話せばいいんだろう」「嫌われているんじゃ・・・」と自分に意識が向いていて、人と関わることへの恐怖心が邪魔をしてしまっているのです。

「普通に接していて嫌われたらしょうがない」と考えると気が楽になり自然と話しかけやすい人柄になっていけるようになるでしょう。

 

 

◇同じネタで笑いあう

笑いほど、人と人との距離を一瞬にして縮めるものはないでしょう。

一緒に笑いあえる相手には心を開いて、気楽な気持ちで向き合えるようになるのです。

大笑いするようなネタでなくても、小さな失敗談や、身のまわりで起きた笑えるネタを披露するだけでも、ほっとできて、柔らかい空気になります。

笑い話をするのが苦手な人は、日常生活で見たもの、聞いたものなど、面白いネタに出会った時に、すぐさま「これ、笑っちゃったんだけど」と誰かと共有するといいでしょう。

どうしても笑いのネタを見つけられない人は、誰かの笑い話に、大いに笑いましょう。

笑おうとする人には、話しかけやすいイメージがあって、人と出会うチャンスも、仲良くなるチャンスも圧倒的に多いのです。

 

大したことでなくても、話しかけてもらえるというのはとても素敵なことです。

自分が辛いとき、困っている時でも話しかけやすい人かそうでないかで、自分の人生が大きく変わって来ると思います。

まだまだたくさんの内容が書かれているので、興味のある方は一度読んでみてください。