今週の一冊:読むだけで元気がでる100の言葉
- 2022年04月21日
- カテゴリー:本の紹介
今週の本はテストステロンさんが書かれた「読むだけで元気がでる100の言葉」という本を紹介していきたいと思います。
人生には
「今が一番つらい時だから元気になる言葉がほしい」
「悲しい出来事があったから慰めてほしい」
こういった時に読むのにおすすめの本です。
この本では、元気の出る言葉や考え方を、ひたすらシンプルにわかりやすく、短く、厳しめな内容をとことん排除して、100項目にまとめられています。
今回は、このうちのいくつかを紹介していきます。
◇世間のムードは気にせず幸せを追求しよう
世間の暗いムードに引っ張られて、自分まで落ち込んでしまわないように気をつけましょう。
人間は普段、自己防衛のために他者に共感する半径を無意識に小さく保っています。
世間が暗いムードの時自分まで暗くなってしまうのは、あなたの半径の中で悲しい出来事が多く起こってしまっているからなのです。
こういったように、自分に余裕がなくなってしまっている時は、普段無意識に短く保っている半径の長さを意識的にさらに短くしてみましょう。
そうすることで、自分の幸せに全集中することができます。
自分が幸せになることで幸せなオーラを周りにも伝染させることができるのです。
◇やりたいことは今すぐやれ
やりたいことがあったら今すぐにやりましょう。
「仕事が落ち着いたら」とか「お金が貯まったら」とかを理由に先延ばしにしないことです。
そもそもやりたいことがあるということはとても幸せなことです。
多くの人はやりたいことがわからなかったりして何となく人生を生きています。
特にやりたいことは年齢を重ねるにつれなくなっていき、好奇心が薄れていってしまうのです。
やりたいと思った時がベストタイミングです。
やりたいことはどんどん挑戦してみましょう。
◇あきらめることだって大切だ
この世の中にはどうしようもできないこともあります。
そういうときはあきらめることも大切です。
何かに本気で打ち込んでいたり必死でやっている人ほど「ここで諦めたらすべてが終わる・・・」と感じてしまうかもしれませんが、諦めても何とかなるし、人生は続いていくものです。
むしろ解決できないことに頭を悩ませたり、全力で解決しようとしたりしても、心身の健康をリスクに晒すことになります。
何かを諦める選択であれ、やめる選択であれ、それが人生をより良くしていくための選択であれば、それは前進していると言えるのです。
◇気分を上げてくれるものに金と時間を使おう
まずは気分の上がるもので生活を満たしてみましょう。
やって楽しいことがあるならとことんやる。
持ってて嬉しいものがあるなら迷わず買う。
一緒にいて楽しい人がいるなら一緒にいる。
気分というのはとても大切で、気分さえよければ大抵のことは乗り越えられるし、うまくいきます。
ストレス解消したり気分を上げるためにお金を使うのは無駄遣いではなく「必要経費」として考えて実践してみましょう。
◇断るときは素早く断れ
人のお願いや頼みごとを断るのが苦手な人は断る勇気を身につけましょう。
「すぐに断ったら失礼かな」とか「断りづらいから後で断ろう」と返事を先延ばしにしてはいけません。
相手の予定は立たないし、その気にさせて期待を裏切るのは最も印象が悪くなります。
断るまでの気持ちも落ち着かないのでストレスも溜まります。
余計なことは考えずにキッパリ断りましょう。
時間には限りがあります。
そして時間は人の最も大切な資産と言えます。
断る術を身につけて自分の時間も相手の時間もうまく作り、時間というものを有効活用していきましょう。
◇筋トレをしろ
最後はテストステロンさんがいつも言っている「筋トレをする」です。
筋トレをすることで
・一番確実に成功体験ができる
・見た目が変われば気分が変わり、気分が変われば人生が変わる
・気持ちに余裕が生まれる
・絶対信頼できる相棒ができる
・新しいことに挑戦しやすくなる
・ネガティブな感情がどっかにいく
・常にご機嫌で入れる
・超前向きになる
・いつの間にか健康になっていく
筋トレをすることでこれだけのメリットになる出来事がたくさんあります。
普段筋トレをすることのない人もこの本を読んで元気になる言葉を身につけて、筋トレをして心も体も健康な状態を手に入れましょう。