今週の一冊:365日名言の旅
- 2022年05月06日
- カテゴリー:本の紹介
皆さんは1つの言葉に支えられたり、成長させてもらったり
した経験はあるでしょうか。
私にはあります。
それが今回紹介させていただく「365日 名言の旅」
という本です。
この本は365個の名言がかかれており、
それが、1日1名言になっています。
そのなかで目に止まったページがあります。
それは2月6日のページで紹介されている言葉です。
「人間がいちばんうれしいことはなんだろう?
実に簡単なことです。
人は人を喜ばせることがいちばんうれしい。」
本当にそのとおりだと私は思います。
自分自身がこの業界に入った1つの理由もこの言葉と同じです。
辛い気持ちを感じている患者様に少しずつでもいいから
明るい光を照らすことができるようにしたい。
そういった思いがあります。
なぜその思いがあるか。
それは私自身が昔、体が思うように動かせず
辛い、苦しい、悲しいという
真っ暗な世界を感じたことがあるからです。
ですが、そこに少しの光が差し掛かった瞬間に
喜びに変わりました。
「この世界から抜け出せる」
「これから何をしよう」
そういった気持にさせていただきました。
なので私も
「次はそういった気持ちに自分がさせたい」
という思いがありこの道を選びました。
名言といえば、私が通っていた高校の野球部にも
多くの名言がグラウンドに掲げられています。
その中で1つしょうかいさせていただきます。
「来る人来る人福の神」
自分のもとへ訪れた人は全てご縁であり、
大切にすべき存在である。
という意味です。
今でもこの言葉を思い出すと患者様はもちろん
家族、友人など自分自身と関わってくださる方、
これから関りを持つ方々を大切にしよう
という気持ちに改めてなります。
こういったご縁を大切にすることによって
信頼関係を築き上げることができますし、
また新しいご縁が自然と生まれてきます。
このように言葉には人の気持ちを支えらたり、成長させてくれます。
皆さんも今回紹介させていただいた
[365日 名言の旅]を読んでみて自分の心に響く名言を
探してみてはいかがでしょうか。