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今週の一冊:20代にとって大切な17のこと

今回紹介する本は、本田健さんが書いた「20代にとって大切な17のこと」です。

20代にとって大切な17のこと

 

20代の気分は、秋の天気のよう快晴になったり、曇りになったり、小雨になったりします。

時には台風が来て暴風雨になることもあります。

それだけ、感情的な上下があるのが20代です。

さらに「時代」という波に巻き込まれていきます。

コロナ禍は、一つの時代の波です。

この時代の波を、どう渡っていくのかが、これからの人生です。

人生旅の仕方は、十人十色でいろいろあっていいと思います。

自分の道を選ぶには、もっと情報が必要です。

本田さんがなぜこの本を書いたかというと、自分が20代の時にこういうこと知っておいたら、苦しまなくてすんだのにと思うことが、たくさんあるからだそうです。

そのなかのいくつかを紹介します。

 

 

・変化していく先に成長がある

人生は「体験の積み重ね」によってできています。

色々なことを体験していく。

それは、変化していくという事です。

20代は多くの人生の中でもっとも変化していく10年です。

だけど、変化するというのは意外に怖いものです。

誰だって、失敗はしたくありませんが、失敗できないと成長もできなくなります。

安定すればするほど、人生はつまらなくなってしまいます。

成長したいと思うならば、いまの安定を一時的にでも手放さなければなりません。

変化に強くなる必要があります。

 

 

・これからの人脈があなたの未来を開く

すべての人間関係は、バランスでできています。

幸せのカギは人間関係にある、というのはどんな人と付き合うかで人生は決まってしまうからです。

その人が誠実で思いやりがあるのか、嘘つきで自己中心的なのかでは、全然違ってくるのは当然です。

出会いから始まって、いろんなやりとりが起きて、お互いに信頼できるようになると、それが「人脈」になります。

そこから、次の出会いが生まれ、思いがけないチャンスがやってきます。

「人脈」は「金脈」になると言われるのはこのためです。

私たちの人生は「自分が出したもの」が「自分が受け取るもの」になります。

多くを与えるほど、大きな人脈を手に入れることになります。

出すものというのは、相手のためにできることです。

お金がなくても、力がなくても、相手のためにできることはいくらでもあります。

成功している人が幸せなのは、経済的にも恵まれ、精神的にも安定しているからだと言えますが、そのもとにはバランスのいい人間関係と絆があるのです。

 

 

・心が変われば、行動が変わる

アメリカの心理学者で哲学者でもあったウィリアム・ジェームズにこのような言葉があります。

「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」

運命を変える一歩は、心だということです。

どんな小さなことでも、心をこめることが大切だと思っています。

同じことをしても、そこに心があるのとないのとでは、その行動もそしてその行動の結果も変わっていくからです。自分が意識しなくても自動的にやっていることが習慣です。

小さなことにも心をこめる習慣を身につけてみてください。

 

 

・自分にとって素晴らしい人生をスタートさせる

あなたにとって素晴らしい人生とはどんな人生でしょうか?

幸せの基準は人によって違います。

とくに、これからは、時代が変わって、生き方や働き方の選択肢も増えるでしょう。

人生は自分が幸せと思えるならそれがベストです。

選択肢は広がり、価値観も人それぞれで、「幸せ」のかたちは、これから大きく変わっていくでしょう。

人生の目的とは「自分にとっての幸せを見つけること」です。

何にもとらわれず、あなたらしい人生をスタートするチャンスです。

 

 

20代だけでなく大切なことがつまった一冊になっているので興味のある方はぜひ読んでみてください。