今週の一冊:スタンフォード式 疲れない体
- 2022年06月21日
- カテゴリー:本の紹介
今回は「スタンフォード式 疲れない体」を紹介したいと思います。
本書は題名にもかいてある通り、「疲れない体」「回復しやすい体」になるための情報、を世界最強のスポーツ大学のスタンフォード大学でトレーナーをしている山田知生先生が記してくれた良書になっております。
皆さんは仕事をしている中で
・忙しく、緊張感があり疲れてしまう。
・週末休んでも体が回復しない。
・どんな手段をとっても疲れがとれない。
こんな体験は、ほとんどの方が味わっているのではないでしょうか。
この本はそういった方にオススメです。
著者の山田先生は、約20年間トップアスリートの疲れを研究してきた方です。
疲れによるパフォーマンスの低下が人生を左右してしまうような、そんなトップアスリートのために、シビアに向かいつ続けてきた山田先生だからこそ、辿りついた貴重な知識が詰め込まれている本なので、すごく有益な情報だと思います。
これから紹介するのは
・「疲れやだるさの原因」は何なのか。
を紹介していきたいと思います。
疲れの原因は2つに分かれており
「神経の疲れ」と「筋肉の疲れ」に分かれています。
その中で今回はあまり知られていないと思われる「神経の疲れ」を解説していきます。
神経には、体をコントロールする「中枢神経」という神経があります。
これがダメになってしまうと腕や足、指先などに思った指令がいかないので、思った通りの動きができないこれがいわゆる我々が感じている「なんか体がだるいな」という状態です。
体がうまく動かないとなんか嫌な感じ、だるくて重いな。
という感覚に陥ってしまいます。
中枢神経がダメになってしまうとどんなに筋肉が元気でも、頭がボーっとしたりずっと体がだるくなってしまいます。
ではなんで神経の疲れが生まれてしまうのか。
その原因は本書いわく、体の「歪み」だそうです。
この体の歪みはなんといっても中枢神経をダメにしてしまいます。
ハイヒールを履いたり、猫背だったりで変な姿勢になり体が歪んでしまうと、中枢神経が弱ってしまい、指示が体全体に伝わりません。
そういった体が歪んでいる人がちょっとした動きをしただけでも姿勢がいい人より、どんどん中枢神経が疲れています。
それでもなお歪んだ人が動き続けると体は更に歪み、より中枢神経が疲れてしまう状態になってしまいます。
我々ふなと川接骨院の治療は体の歪みを取り除く治療です。
皆さんも治療を受けて感じたことがあると思います。
・頭痛がなくなった。
・猫背にならなくなった。
・だるさがなくなった。 etc
この効果も歪みをなくし中枢神経を整えて出てくるものです。
来院が初めての方、現在お越しになっている方、久しぶりの来院の方も、ぜひこのブログを読んだ次の治療の時はそういったところを意識して
受けられてみてはいかがでしょうか。
今回紹介させていただいた「スタンフォード式 疲れない体」に興味がありましたら、お手にとって読んでみてください。