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今週の一冊:朝1分間、30の習慣

今週の本はマツダミヒロさんが書かれた「朝1分間、30の習慣」を紹介していきたいと思います。

朝1分間、30の習慣

皆さんは「今日どんな日にしたい?」と起きてすぐに、自分に問いかけたことはありますか?

きっとほとんどの人は「NO」と答えるでしょう。

「自分に話しかけるなんてヘンだよ」そう思ったかもしれません。

時間は、私たちにも、会社の嫌いな上司にも、大好きなあの人にも、平等に与えられている唯一のものです。

なかでも「朝」は1日のスタート地点。

どう過ごすかでその日が決まる大事な時間なのです。

たった1分自分と向き合う時間にあてることで、それがベストな1日につながり最高の人生を作る一歩になるのです。

今回は朝の1分程度で自分の習慣を変えられる習慣をいくつか紹介していきます。

 

 

◇朝の充実が、人生の幸福度を上げる

「早起きは三文の徳」ということわざは、早起きをすると健康にもよく、何かといいことがあるという意味です。

ここで大切なのは「起きてから何をするか」というところです。

それが1日のモチベーションや生産性を大きく左右するのです。

朝(具体的には起床後30分間)をいかに幸せに過ごせるかが、豊かな人生を送るための大きなカギとなります。

「焼きたてのパンにバターをたっぷりつけて食べる瞬間が幸せ」

「おいしいコーヒーを飲みながら窓の外の景色を眺めるのが幸せ」

「早く起きてストレッチすることが幸せ」

このような些細なことでも構いません。

自分が何をすれば幸せかわかったら、それをルーティーン化してみましょう。

それこそが1日の充実度を上げるきっかけになるのです。

 

 

◇自分の気持ちを書いて、口に出して読む

自分の気持ちを知ることは頭の中だけではできません。

思考は目に見えないので、自分を客観視しづらいからです。

まずはスマホのメモ機能でもよいので、今自分がどんなことを思っているのか書きましょう。

人は文字化されていると簡単に客観視することができ、冷静に判断することができます。

さらに自分の気持ちを深く知るために、声に出して質問をし、声に出して答えましょう。

質問する自分と、答える自分を切り離すようなイメージで、今の素直な思いや悩み、不安を吐露しながら質問を繰り返します。

そうすることで新しい思考を見つけることができます。

 

 

◇カーテンを開けて朝日を浴びる

朝日を浴びることは多くのメリットがあるといわれています。

体内時計が整う、副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズに働くなどもそうですが、もっとも大きなメリットは「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されることです。

朝はストレスホルモンであるコルチゾール値が1日の中で最も高く、コルチゾール値を下げるためには、セロトニンを増やすことが有効です。

つまり、幸せな気分で1日をスタートさせたいなら朝日を浴びること。これが自分の機嫌をよくする最もシンプルで効果的な方法です。

なので、起きたらすぐカーテンを開ける習慣をつけましょう。

身体が活性化し、気持ちも明るくなることを実感するはずです。

 

 

◇目的なくテレビはつけない

情報があふれる時代においては、自分にとって必要な情報だけをとりに行くという姿勢でないと、受け取るだけの人間になってしまいます。

受信するだけでは、自分軸がぶれるどころか、考えることすらしなくなるおそれもあります。

もしも、普段から意味もなくテレビをつけたり、ワイドショーなどを意味もなく観たりすることが日課になっているなら、朝というまっさらな状態の脳に、必要のないムダな情報を詰め込んでいることになります。

ネットや雑誌、SNSなどあらゆるメディアにいえることですが、なにを観ようと、何の情報を得ようと、自ら選択するという意識を忘れないようにしましょう。

 

 

1日のスタートである朝は、あなたの人生のスタートでもあります。

朝の1分を使い質問することが、自分の人生を作り出す最初の一歩になると思います。

朝の過ごし方が変わっていくことで、人生も確実に変わっていきます。

是非この本を読んで今までとは違う、自分にとって最高の人生を歩んでみましょう。