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今週の一冊:自由と快適さが手に入る37のアドバイス”無理しない生き方”

今週の本は、「ひろゆき」こと西村博之さんが書かれた「自由と快適さが手に入る37のアドバイス・無理しない生き方」という本を紹介していきます。

無理しない生き方

 

世の中には「しなくてもいいこと」がたくさんあります。

私たちが暮らしている社会の中には、「○○をすべき」「○○はこうしないといけない」という固定概念がたくさんあります。

「これからは英語を話せないと生き残れない」と英語勉強に駆り立てられる人、痩せている人の写真を見せられダイエットに励む人、他人に好かれようと思って気を遣う人。

「そんなこと気にしないでいいよね」で済ませられる人であればいいのですが、マジメな人ほど、そういった「しなければならない」ことにとらわれがちです。

この本ではそういった「じつは、しなくてもいいこと」「じつは、しないほうがいいこと」を紹介しています。

今回はそのいくつかを紹介していきたいと思います。

 

 

◇自力でやろうとしない

職場で何か仕事を振られたとします。

取りかかってみて、うまくできないところや、わからないことがでてきたら、どうしますか?

自分一人で試行錯誤するか、周囲の人に助けを求めるかを考えたとき、助けを求めることができるのなら、明らかに後者のほうが得です。

「忙しそうだから申し訳ない」「自分に振られたのだから自分ひとりでやるべきだ」なんて思う人も多いかもしれませんが、より早く、より正確に仕事をするに、こしたことはありません。

自力でやることが美徳と捉える人もいるかもしれませんが、自分ひとりで仕事を抱え込んで、試行錯誤するような無駄な時間を減らすだけで自分の為に使える時間はけっこう増えるはずです。

 

 

◇プライドを持たない

自分に何もない人ほど、自慢できることが何もないので、どうでもいいことを自慢したがる。

それがプライドです。

やたらと自分を目上に位置づけたがる人ほど、「実は頭の悪い人だ」と周囲の人から見透かされかねません。

むしろ「私、自慢できること何もないよ」という人のほうが好感度が高くなる傾向にあるのです。

さらにプライドが高い人は他人に頭を下げることに抵抗感を抱いてしまいます。

「プライドを捨ててまで頭を下げる必要はない」とプライドの高い人は思いがちかもしれませんが、頭を下げることで物事がうまくいくこともあります。

人間関係や物事を円滑にするためにも、余計なプライドは持たないように気をつけましょう。

 

 

◇他人を基準にしない

高価なブランド物の服を着ておしゃれに思われたいなど、「他人からどう評価されるか」で欲しいものを決める人は少なくないかと思います。

こういう人たちは、価値基準が他人にあるのだといえます。

「これを持っている人はおしゃれだよね」とか、「こういう考えの人ってかっこいいよね」とか、「こういう職業の人は金持ちよね」など、他人がどう思うかに自分がコントロールされてしまっているわけで、本当に自分が望むものではなかったりするのです。

他人に基準をおくと、幸せになるのは難しくなります。

「本当に自分や家族にとって必要なものは何なの?」がちゃんとわかっている人のほうが、人生は幸せになるのかもしれません。

 

 

◇好かれようとしない

人間関係で悩む人は多いのですが、世の中には自分のことを嫌いになる人が、一定の割合はいるので誰かから嫌われても仕方ないことです。

みんなに好かれようと思うあまりに、周りの顔色ばかり見る自分にへとへとになるような人には「好かれようと思わなければいい」と思うことが大切です。

その相手が自分から見て「好かれる必要のない人」、「別に嫌われてもいいや」と、「嫌われ慣れる」練習をしてみましょう。

 

 

◇支出を増やさない

例えば、月収30万円ぐらいの人でも、毎月5万円も貯金できないという人が結構います。

付き合いがあるとか、飲み会があるなど、お金を使わなきゃいけない用事がちょこちょこあって貯まらなかったりするわけです。

浪費癖がついてしまっているとお金も溜まりませんし、自分の生活コストが高いと下げるのが難しくなってきます。

生活コストが低い分には、無理する必要性がなくなってくるので、今のうちに生活コストの低い生活に慣れておくことが大切です。

 

 

今回はしなくてもいいことや、しないほうがいいことなどをいくつか紹介していきました。

マジメに生きて辛い人や、頑張りすぎて疲れてしまう人は、この本を参考にして日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょう?