今週の一冊:クリエイティブ整理・収納術
- 2022年12月20日
- カテゴリー:本の紹介
今、あなたのお家は快適ですか?
お家を世界一快適な空間にすればストレスは激減し幸福度は格段にアップします。
今週はTSUNさんが書かれた、「クリエイティブ整理・収納術」をご紹介していきたいと思います。
最初にお伝えしたいことは、自分のお家を快適にするということは”ものすごく重要である”ということです。
なぜならば、お家を快適な空間にしていれば、あなたのストレスは激減し、幸福度は格段にアップするからです。
現代はストレス社会であり、多くの人がたくさんのストレスを抱えながら生きています。
ですから、お家は快適な環境を保つことによってストレスをできるだけ減らして、しっかりリラックスすることが極めて重要となっているのです。
仕事から帰ってきて、ぐちゃぐちゃの部屋を見て「片付けなくちゃ」とため息をつく人と、仕事から帰るときれいに整理整頓された快適な空間が待っている人とでは、どちらのほうがストレスを感じることがないか、リラックスできるかは言うまでもないでしょう。
この本の中で一番わたしが気になった項目…
それはインテリアや家具の配置です。
お家のストレスを洗い出して、それを改善し、物の量を最適化すれば快適なお家づくりの土台は完成です。
これだけでもかなり快適になったと思いますが、さらにインテリアや家具の配置を見直してより快適な空間を実現していきましょう。
そして快適なお家づくりのカギとなるのは「コンセプト」であります。
要するに「どう暮らしたいか」「どう過ごしたいのか」を明確に決めるということです。
自分にとって何が快適なのか、自分の理想の過ごし方を決めれば、自分のライフスタイルにあったインテリアや家具選びができるようになるのです。
では、コンセプトはどうやって決めればいいのか。
その決め手は「自分が家で何をしている時が一番幸せなのか」を考えてみることです。
例えば
・休みの日に天気が良い日に日向ぼっこをしながら本を読むのが至福の時間であるとか
・ペットと遊ぶ時間が1番の癒しであるとか
・ゴロゴロしながらまったりテレビを見る時間が1番幸せだとか
家で何をしている時が1番幸せかを考えましょう。
最近は家で過ごす時間も増えていますので、家の過ごし方も大きく変わっているでしょう。
ここで肝心になってくるのは、光が入る部屋にすることです。
人間は太陽の光を浴びてビタミンの生成やホルモンのバランスを整えています。
そこに+αで自分のための空間を作るのです。
私は旅行が好きなので、部屋に置いてあるご当地の置物を眺めたりなどして、「もう1度あそこに行けるようにいろんなことを頑張ろう」と思うことができる、自分のスイッチが入る部屋作りをしています。
やはり自分の好きなもの、毎日使うものなどは、こだわればこだわるほど1日の幸福度は必然と上がってくれます。
現に私はこの部屋の環境のおかげで1日の良いスタートを送れるようにもなりました。
このように部屋のコンセプトを考えて、変えるだけで自分の幸福度は確実に上がってくれます。
著者も自分がリビングで過ごすことが多いためリビングをゴロゴロできる空間にすると家で満喫できる実感が増えて仕事の効率も上がったと述べています。
みなさんもこの「クリエイティブ整理・収納術」を手に取って自分のための部屋作りをして毎日を幸せな日常にしてみてはいかがでしょうか。