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人を動かすリーダーの話し方

みなさん、こんにちは。
今月も引き続き本の紹介をしていきたいと思います。
今回紹介する本は「人を動かすリーダーの話し方」です。
人を動かすリーダーの話し方
言葉はリーダーにとって命で最大の武器となります。
自分の考えや思いを部下にきちんと伝えるには、言葉を用いる以外に方法はありません。
部下はリーダーの言葉のひと言ひと言から、「なるほど、あの人の言うと通りだ」と納得し、行動するものです。だから、リーダーはどんな言葉を用いれば相手に正確に伝わるか、相手の心を揺さぶるかを考えながら、言葉を磨き、発していかなければなりません。

この本の作者の方は実は話すことが苦手だったそうです。
今でこそ大勢の前で講演したりしていますが、かつては大事な会議でがちがちに緊張してしまい、言いたいことが全く伝わらないという経験を何度もしてきたそうです。
しかし、そんな思いをしてきたからこそ言えることがあります。
それは、話し方は自分次第で、いくらでも磨くことができるという事です。
実際リーダーになって、意識的に工夫することで、話し方が格段に上達したそうです。
だから今現在、話すことを苦手だと感じている人も、これから話し方を磨いていけばいいのです。

この本は、
・「夢」に「現実」を加えて語りかける
・仕事にかかわる数字は、すべて頭の中に入れる
・部下からの質問には、その場しのぎで答えない
・「自分の話をしたい」という気持ちを抑える
・会議では、真っ先に発言して主導権をにぎる

など、言葉の選び方から、部下との雑談、会議で意見を通す方法まで、リーダーにとって大切な一瞬で相手の心をつかむ話し方を図解を交えながら解説しています。
シンプルだけど大切な40のテクニックを知ることができます。
苦手意識を持っている人こそ伸びる可能性を秘めていると作者は言っています。
話すのが下手だと自覚していない人も多くいる中、苦手であることを自覚しており、何とか克服しようと試みている人は、周りの人から一歩抜け出す可能性を秘めています。
どの項目でもかまわないので、まずは一つでもためしてみませんか。
この本は中居本院の待合室に置いてあるので興味のある方はぜひ読んでみてください。