あなたの腰痛はどれ?腰痛の種類とその症状|対策について
- 2024年06月12日
- カテゴリー:症状
座って仕事をしているからか、夕方になると腰に鈍い痛みが感じられます。いつの間にか腰をかばうような動作が日常になり、不便を感じることも。腰痛はミドル・シニア世代だけでなく、20代以下の若者にとっても身近な問題です。
日本人が自覚する症状の中で最も多いのが腰痛だと言われています。しかし、腰痛には様々な種類があります。
腰痛の種類ごとに対する対処法
それぞれの腰痛には適切な対処法が異なります。理学療法士のとある先生によると、腰痛タイプを正確に把握することで、効果的な対処法が見つかります。腰痛の種類を突き止め、適切な対策を学びましょう。
腰痛は年齢と共に腰周りの筋肉や関節が衰え、柔軟性が失われることが原因とされています。以下では、腰痛の4つの特徴を見ていきましょう。
筋性腰痛
肉体労働者やデスクワークの人に多く見られる筋性腰痛。痛い場所を特定し、ほぐしてあげると軽快します。
前屈腰痛
背筋が弱い人や猫背の人に多く見られる前屈腰痛。揉みほぐしても良くならないのが特徴です。
のけぞり腰痛
腹筋が弱い人や女性に多く見られるのけぞり腰痛。揉みほぐしても改善しません。
お尻腰痛
産後の女性に特に多いお尻腰痛。妊娠中のホルモン作用による仙腸関節の靭帯の緩みが原因です。
腰痛に効果があるストレッチやトレーニング
腰痛改善に効果があるとされるストレッチやトレーニングは、以下の2つです。
①筋肉をほぐして柔軟性を増すためのストレッチ
ストレッチをすることで姿勢をよくしたり、腰痛だけではなく坐骨神経痛の予防にもなります。
②筋肉を鍛えて強くするための筋トレ
筋トレの効果は筋肉量を鍛えられるので、ダイエットにもつながりますし、腰痛にもききます。
2~3種類の運動を20秒ずつ行い、毎日続けることが重要です。すべての腰痛にお勧めのストレッチから始めてみましょう。これらの方法を試し、適切な対処法を見つけることで、慢性的な腰痛にも回復の見込みが持てるでしょう。
まず自分の腰痛がどのタイプに当てはまるかを判断し、それに応じた対処法を試してみてください。
筋肉をほぐし柔軟性を高めるストレッチと、筋肉を鍛え強くする筋トレを組み合わせることで、痛みを徐々に軽減させることができるかもしれません。腰痛にお悩みの方はぜひふなと川接骨院へお任せください。