骨盤の歪みからくる症状
- 2019年05月27日
- カテゴリー:痛みの原因と対策
5 ⽉は⾻盤からくる様々な症状を
お伝えしてきましたが今回が最終章です。
そもそもの「なぜ」をといていきましょう!
⾻盤:体の⼟台で上半⾝と下半⾝を繋ぐ⼤切な部位
歪み:物体に外⼒を加えたときに現れる
形状または体積の変化
〇なぜ歪むのか?
1.⽇常⽣活の中の癖
2. 出産後は⾻盤がグラグラ
3. 筋⼒低下で歪みやすい状態
〇なぜ歪みが悪いのか?
⾻盤は体の⼟台であり⼤元です。
⼟台が歪めば上に乗っている積み⽊状の背⾻も
バランスを取ることが難しくなります。
体に限らずバランスが悪くなれば
どこかに負担がかかってしまいます。
それが症状として出てきます。
〇なぜ⼥性に多いのか?
もともと⾻盤を⽀える筋⾁量が少なく、
靭帯なども柔軟にできていて、
歪みを起こしやすい。
⼀⽅で、男性の場合は、靭帯などの
柔軟性が低いため⼀度歪むと
矯正しにくいという特徴がみられます。
〇⾻盤の状態によって症状は違います。
・ねじれ
・開き
・狭まり
・傾き など
⾻盤が正しい状態や形に
保たれていないことによって
引き起こされます。
例1
開いてくると、股関節が内側に⼊り
お尻やその筋⾁が凝ってしまい、
⾎⾏が悪くなり、むくみや冷え、
セルライトの増加などにつながります。
例2
後ろに傾くと猫背になり腹筋に⼒が⼊らなくてなり
すると内臓が下がりぽっこりお腹になります。
例3
前傾すると反り腰になり
ヘルニアになりやすくなります。
このように症状⾃体は⾻盤と関係ないように
思えても⾻盤の歪みを起点として
発⽣する不調が多いことがうかがえます。
最後に⽇常的に取り⼊れたい矯正法をお教えします
なんと•••意識的にお腹をへこませるだけ!
お腹をへこませると
⾻盤が⽴ってあるべき位置に戻る。
このとき、お腹を背中にくっつける
イメージでやるとより効果的です。
また、お尻の⽳をしめると⾻盤底筋が鍛えられ、
⾻盤が動かないように固定されます。
この動きは産後の尿漏れにも効果的です。
どちらも場所を選ばす簡単にできるので、
ぜひ⽣活に取り⼊れてみてくださいね。
体の不調は症状でしかなく本来の原因はほかにある
と、いうことです。
なにげなく過ごしてる⽇常の中で
体に意識を向けることが⼤切です。
もし、意識を向けていく中で
困り事や不安なことがあれば
専⾨家に相談するのが 1 番 !
ふなと川接⾻院ではこういった
体の不調やゆがみを矯正しに
来られる⽅が多くいます。
お悩みの際は
⼀度訪ねてみてはどうでしょうか?