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背骨の症状~ヘルニア~

今月のテーマは背骨からくる症状についてです。
今回はヘルニアについて紹介していきます。

 

そもそもヘルニアとは、
背骨と背骨の間にある椎間板(クッションのような物)が
飛び出してしまうことをいいます。
この時に椎間板の一部が近くにある筋肉神経
刺激与えてしまうことにより痛み痺れといった症状を
引き起こしてしまうのです。

これが首の背骨であれば腕や手先に
腰の背骨であればおしり周りや足先といったところにまで
痛み痺れが広がってしまいます

椎間板ヘルニアは
もともとの体質や加齢によって症状が
出やすくなったりしますが
原因として長時間座ったままの姿勢でいる
立ったまま前かがみになることです。

体は前かがみになることで
本来の体重の2~3倍の圧力が背骨にかかります
この繰り返しにより背骨に負担が
かかり続けることによってヘルニアになってしまうのです。

ヘルニアになってしまうと強い痛みや痺れが出るため
日常の何気ない動きが大変になってきます。
そうならないようにするためにも
しっかりと姿勢に意識を向けていきましょう。

 

まずは長時間同じ姿勢でいるのは控えましょう。
同じ姿勢でいると背骨に常に負担がかかり
歪みの原因になってしまうので
適度に体を伸ばすようにしましょう

椅子に座る際は椅子が高すぎると
腰に負担がかかってしまうため、
膝が股関節よりも少し高めになるくらいに
椅子の高さを調整してあげましょう。

 

主婦の方の場合掃除機をかける動作や
台所作業でも背骨に負担がかかります。
掃除機をかける際はできるだけ上体を
起こしてするようにしましょう。
台所作業では、足台などを使い
交互に片足を乗せて体を休ませてあげながら
作業すると背骨の負担を軽くすることができます。

 

外仕事で重たいものを持ち上げることが多い方は
できるだけ自分の足元にものを近づけて、
しゃがんだ状態から持ち上げると
前かがみ動作でかかる負担が減らせます。

 

こういった何気ない日常生活の動きを変えるだけで
背骨の歪みの予防になり、ヘルニアといった症状も
なりにくくなります。

 

今現在ヘルニアになってしまっている方、
もしくは背骨の歪みが気になる方は
一度、体の専門家に診てもらいましょう。
背骨の歪みを整えることで体が本来の位置に戻り、
ヘルニアといった症状が出にくくなっていきます。
ヘルニアになっていなくても背骨を整えることで
ヘルニアの予防にもつながるので安心できると思います。

ふなと川接骨院でも背骨の歪みに対しての
サポートができますので気になる方は
一度、体の状態を確認してみましょう!