スポーツや日常生活・交通事故での痛みは、
ふなと川接骨院グループへ!

春でもまだまだ寒いですね

このブログをお読みいただいている方々こんにちは。

4月も2週間たち、入園、入学式も終わってたというのに
雪が降ってみたり、冷たい風が吹いたりと
まだまだ寒い日が続きますね。

 

さて、まず初めにお知らせです。
改元によりゴールデンウイークが10連休となる方も
いらっしゃるとは思いますが、

当グループは
4/30(火) 5/1(水) 5/2(木)
全院通常診療しております。

交通事故スポーツお出かけ中などの不意なケガの際には
当グループにご相談ください。

※4/28(日)4/29(月)5/3(金)~5/6(日)は休診です。

 

さてさて、最近当グループ(特に貝沢院)には
この1週間に立て続けにぎっくり腰の方がお見えになっております。

荷物を持ち上げた、朝起きた時になど理由は様々ですが、
不意に襲い掛かってくるあの激痛(じゃない時もありますが(^-^;))には冷や汗ものですよね。

さて、ぎっくり腰にはいくつか痛みの元になっている要因があります。

1.椎間関節
まず一つ目は『椎間関節』です。
この椎間関節は、背骨にある関節で、その動き一つ一つは小さいですが、
複数集まることで、大きな動きを作る関節です。
この関節の動きが一つでも鈍くなると、他の椎間関節にかかる負担が大きくなり、
最終的には捻挫を起こし、ぎっくり腰となります。

2.腰周りの筋肉
2つ目は『腰周りの筋肉』です。
腰周りには、多くの筋肉があり、
大まかにインナーマッスルアウターマッスルの2つがあります。

インナーマッスルは主に姿勢を支える際に働き、
アウターマッスルは関節動かしたり、大きな力を発揮させる際に働きます。
そのため、悪い姿勢(猫背や反り腰)が続くとインナーマッスルの働きが弱くなり、
筋力低下を起こして、姿勢を支えることが難しくなっていきます。
そうなるとアウターマッスルが姿勢を支えなければいけなくなり、
アウターマッスルの負担が増えてしまいます。
この状態が長く続くと最終的には筋肉が損傷し、
痛みが出るとぎっくり腰の完成となります。

3.仙腸関節
3つ目は『仙腸関節』です。
あまり聞きなれない名前の関節ですが、
骨盤に左右一つずつある関節で、その動く範囲は2~3ミリ程度と小さいながらも
身体の前後左右のバランスを調整し、
上半身の重さを下半身に、下半身から伝わる力を上半身へ伝え、
前屈みをする時などに最初に動き出す関節でもあり、
人の身体において重要な役割を担っている関節です。
仙腸関節は、日常生活での立ち方、座り方の癖や
中腰での繰り返しの作業により徐々にその動きを悪くしていきます。
動きの悪くなった仙腸関節をさらに動かそうとした時に
捻挫が起こり、ぎっくり腰となります。
実は、この仙腸関節の動きは『椎間関節』『腰周りの筋肉』にも影響を与えており
ぎっくり腰の黒幕的存在なのです!

 

ここでぎっくり腰予防としてというより
痛み、ケガの予防をご紹介!
1.定期的な運動
当たり前のことですが、定期的に運動をして、
関節、筋肉を動かし、鍛えておくことで
関節可動域の確保、筋力の保持が可能になります。
「身体を使う仕事をしているから大丈夫」と
患者様によく言われることがありますが、
それでは、同じ個所の筋肉、関節しか動かせないため
負担が集中してしまうため、
身体にとってはあまりいいことではありません。
運動の目的は
全身の関節、筋肉を万遍なく動かせることが重要になります。

2.ストレッチの習慣化
家事や育児、仕事などで普段から身体を使っています。
それは、つまるところ筋肉、関節をずっと使っているわけなので
何もケアをせずに、放置しておくことは
負担を蓄積していくことになり、痛みの要因となってしまいます。
ぎっくり腰の予防としては、
お尻周りの筋肉」「太ももの裏側の筋肉」「腰周りの筋肉
のストレッチが有効です!

1)お尻周りの筋肉

①イスに座り、片方の足をもう片方の足の上に置きます。
②上にのせた足が浮き上がらないように、手で抑えながら上半身を前に倒していきます。
③反対側も同様に行います。

2)太ももの裏側の筋肉

①足のすねぐらいの高さの台を用意します。
②台の前に立ち、膝を伸ばした状態の片足を台の上にのせます。
③両手を膝の上に置き、上半身を前に倒していきます。
④反対側も同様に行います。

3)腰周りの筋肉

両足を肩幅に開き、身体は正面に向けたまま腰と骨盤を360度回し、反対周りも行う。

3.日常生活の動き
荷物を持ち上げる際には、なるべく持ち上げる物の近くに立ち、
腰を曲げるのではなく、膝や股関節を使って、しゃがみ込むようにして行う。
急な動きは避け、一つ一つの動きを丁寧に行うなど、
日常生活でちょっとした動きを工夫するだけでも
ぎっくり腰の予防になります。

このほかにもいろいろありますが、長くなりすぎでしまうのでこの辺にしておきましょう。

 

 

仮にぎっくり腰になってしまった際の対応として
1.まずは安静!

急な痛みが走った際には、まずは横になったり、椅子に座ったりとなるべく痛みの出ない姿勢で
安静にしましょう。
痛みの出ない姿勢は人それぞれ変わることがありますが、
左右どちらかを向いて横向きで寝転んで、膝の間にクッションなどを挟むようにしてみると
比較的楽になります。
2.湿布は冷シップで!

痛みが出てすぐの場合は、冷シップは痛みを抑えるのにかなり効果的です!
ただし、モーラステープなどではなく、『白い湿布』がおすすめです。
痛みが出てすぐの場合は、炎症のより患部が熱を持つため、
冷却効果のある『白い湿布』の方が痛みを抑えるのに効果的です。
しかし、湿布はあくまでも『痛みを抑える』だけであり、
治すものではないので、ご注意ください!

3.寝るときは横向きで!

安静にする時と同様に横向きで、膝の間にクッションなどを挟むようにしましょう。
仰向け出るのは、腰に大きな負担となり、痛みで寝れなかったり、
朝起きるときに起き上がれなくなる可能性があります。
そのため、夜寝るときは、横向きで寝るようにしてください。

 

ぎっくり腰はあくまでもケガであり、ケガは放置していてもいたずらに症状を長引かせるだけになるので、
なるべく速やかに専門医に見てもらいましょう。
また、ケガも痛みも大事なのは、予防することにありますので、普段から運動やストレッチをするようにしましょう!

当グループでは、
ぎっくり腰はもちろん、交通事故、日常生活、スポーツなどで起きるケガや痛み
骨盤矯正インナーマッスルトレーニングなど
患者様の健康に貢献していますので、
身体のことでお悩みの際には、是非ご相談ください!!

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