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今週の一冊:「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!続ける思考

こんにちは。

今週ご紹介する本は「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる!続ける思考、です。

著者は、ブックデザイナー・習慣家の井上新八さんです。                      

本書は

「続ける」のがつらい。

「続ける」のが大変。

「続ける」のはめんどくさい。

 

そんな方の誤解を解きたいという事を伝え、楽しい、簡単、趣味になる習慣術をご紹介してゆきます。

 

何かを始めるにしても、決めたことも長く続かない、という経験は皆さんにもあったはずです。

著者の井上さんも、ずぼらで何もそんなに続かない人間だったそうです。

仕事も、仕事以外のことも、どうしたら続くようになるのか、無理なく続けられるのか、20年以上かけて実験と検証を繰り返し、そのことを真剣に考え続けていく着いた先が、「習慣化」することだったのです。

 

続けるためのやり方やコツがわかれば、意外に続けられる仕組みや楽しさを知ることができます。

 

最初からうまくいくことは難しいと思います。

ですが、続けることで、あらたな発見があると同時に、続けることが力になるチャンスだと思います。

 

 

◇「正しい努力」より「正しい継続」

続けることを考えたときにひとつ提案したいのは、「正しい努力」をやめてみることです。

人は何かを始めたとき、効率的にとか、正しい方法でやろうとします。

やるからには上手くいきたい、成果を出したいなどのベースがあります。

成果を出したいと先に求めてしまうと、そのことだけですべてになってしまい、はじめた瞬間からそれは「試練」や「修行」になってしまうからです。

なんだかどれもつらく、面倒くさそうだと感じませんか?

実はこれが「続ける」ことを辛さに変えてしまう大きな要因ではないかということです。

別に思うようにうまくならなくていい、続けていけばそこには何かの「変化」が起きると思い、そのことを信じてひたすら続けてみることです。

上手くなる、よくなるファーストをやめてみて、自分で決めたルールにフォーカスして、上達や達成より、継続することを意識してみる。

上達はそのあとでも続ける基礎をつづけてからでもいいとおもうのです。

 

また、効率を求めないことです。

気持ちのいいやり方をみつけるためにあえて自分でやり方を発見すること。

攻略法を見ない。

これが、気持ちいい継続を生む秘訣だと言います。

やりながら自分流を探っていく。

本当にうまくなるか、継続できることは考えない。

最短の方法で上手くなると、人はすぐ飽きます。

これが続かない原因だそうです。

自分で探りながら解き方を見つけると、もっとこうしてみようと応用力が生まれます。

それが身につくと、いろんな困難に立ち向かえるようになるし、ピンチとチャンスに強い思考が自然に磨かれていくのだと思います。

 

 

◇絶対に続く究極のやり方

継続は仕組みが10割です。やる気も根気もいりません。

これは著者の井上さんが20年以上試行錯誤してこの方法にたどり着いた結果です。

そして、「毎日やる!」これだけです。

毎日やれば絶対に続く、ということ。これが、絶対の最強の法則です。

続けることの最大の敵は、「やらない」、ことと「やめる」ことなのですから。

人間の意志はそれほど強くありません。続くようになるには毎日やることです。

ラクに続けるには、選択肢を減らすのが一番手っ取り早いです。

最初に、やらない、という選択肢をなくしてしまいましょう。

「やる」「やらない」を毎日か考えるようにしてみましょう。

 

続けること事態に飽きてしまう人や何かをするのが面倒という人もいるでしょう。

ですが、続けることで、自分はこんなことができたんだ、やれるんだ、と発見にもなり得るでしょう。少なくとも継続すると人は変われますし、やりきる力が身につくと読んで思いました。

習慣化するその先に、苦しさではなく、楽しさも得られるいいなと思い、この本をご紹介しました。

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