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今週の一冊:小さな感謝~人生を好転させる一番簡単な方法~

今週の本は鹿島しのぶさんが書かれた「小さな感謝 人生を好転させる一番簡単な方法」という本を紹介していきます。

この本では、「感謝力」を磨くことが、人生を好転させる一番簡単な方法だと書かれています。

しかも「小さなこと」への感謝、これが何よりも大事になります。

 

人生はいいことばかりではありません。

ときには、つらいこと、くやしいこと、腹が立つことが起こる日もあります。

 

そんなとき、人は感謝、とくに「小さなこと」への感謝が忘れがちになるのです。

 

「小さな感謝」をどれだけ見つけられるか。

そして、「ありがとう」とどれだけ伝えられるか。

 

今回はそういった「小さな感謝」を見つけるためのヒントとなるものをいくつか紹介していきたいと思います。

 

 

◇感謝は、上手に生きるためのスキル

感謝とは、一言で言えば「ありがたい」と思う気持ちのこと。

そんな気持ちを持ち、お互いに示しあっているのは、地球上に生きている数多くの生き物の中で、一部の霊長類を除けば人間だけとされています。

ところが、人は忙しく日常生活を送っているうちに、ついついそのことを忘れてしまいがちになってきました。

人に感謝できない人は、他罰的になります。

何かあるたびに、

「私が失敗したのはあの人のせい」

「ああいう人がいるからダメなんだ」

「私は何も悪くない。まわりが悪いのよ」

などとコミュニティの和をかき乱します。

こんな時こそ「小さな感謝」を忘れないようにしましょう。

何か素敵なプレゼントをもらったり、おいしい食事をごちそうになったりしたとき。

こういった時の感謝の気持ちを言葉にするのが大切なのです。

 

 

◇「すみません」を「ありがとう」に言い換えよう

日本人は、なにかあるとすぐに「すみません」という言葉を口にします。

外国人の多くはそんな日本人をみて、「なぜ日本人は、あんなに謝ってばかりいるんだろう」と不思議に思うそうです。

そもそも「すみません」は、「済む」に打ち消しの「ぬ」をつけた、「済まぬ」の丁寧語で、大きく分けて①謝罪②依頼③感謝の3つの意味を持っています。

たとえば、ビジネスシーンでちょっとした失敗をした時などには、「すみません」と謝罪するのが通例です。

ただし、気を付けなければなりません。

大きな失敗をした場合には、「すみません」だけでは軽々しい感じに受け取られてしまいがちなので、使わないほうがいいいとされています。

「すみません」には感謝の意味もありますが、本当に感謝の気持ちを伝えたいのであれば、きちんと「ありがとうございました。感謝いたします」とはっきりと感謝の言葉を使うようにしてみましょう。

 

 

◇「サービス精神」は自分に返ってくる

サービス精神旺盛な人は、ときとして、自分が少々損をしても相手の為に動こうとします。

そういう人は、「自分がちょっとくらい犠牲になっても、まわりにいい結果が与えられるのならそれでいいじゃないか」と思っているのです。

でも、犠牲になって損するばかりではありません。

それを上回る恩恵を受けることだってあります。

苦労をいとわず、相手のために行動する人は、まわりの人から「あの人は人柄がよくて、思いやりにあふれた人だ」と好印象を持たれるからです。

当然、そんな人に対してむやみに警戒心を抱く人なんていないでしょうし、警戒心を抱かせない相手に対しては皆、本音で接するようになります。

こういったサービス精神はいつか自分に返ってくるのです。

 

 

◇「感謝力」がある人は簡単にへこたれない

生きているといろいろなことがあります。

ときには、お叱りを受けたりして、つい自己嫌悪に陥ってしまうこともあるものです。

そんな時、素直に「貴重なお言葉、ありがとうございます」と言える人とそうでない人では大きな差が出るものです。

「ありがとう」と言える人は圧倒的に打たれ強いのです。

多少の失敗では簡単にめげません。

何度でも挑戦するパワーを持っています。

仕事で多少追い込まれても、「ピンチはチャンス」と気持ちを切り替えられます。

仮に失敗することがあっても「自分はまだまだ恵まれている」と気持ちを持っていけます。

人間、失敗はつきものです。

たくさんの失敗の中で感謝できること、感謝すべきことを見つけていって、自分の感謝力を上げていきましょう。

 

 

感謝の気持ちはだれもが持っている自然な感情です。

それを上手にコントロールすることで人生が大きく変わる可能性があるのです。

ぜひ日々の中での「小さな感謝」を見つけていき自分の人生を好転させるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

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